外ネジ式仕切弁
構造
楔形の弁体をギロチンの様に運動させて締切時は楔形の勾配によって垂直方向の力を斜め方向の力に分力しシート面を押さえつける構造になっています。
特徴
- 全開時、弁体が完全に流路の外側に出てしまう為圧力損失が非常に少なく流量確保を目的とした使用に適しています。
- 反面弁体が横方向の力(横揺れ)に弱いため中間開度では使用できません。ストロークが長く全体の上下運動は緩慢で急開急閉は出来ません。
- 形状が縦長で重量も重くバタ弁のような設置に関する利便性はありませんが基本的にメタルタッチ(金属製シート)のため高温使用に耐え得る点が特筆すべき利点です。フルボアタイプとレデュースボアタイプがあります。
ボディ | FC200/A126B FCD450/A536 65-45-15 |
要部 | CAC406/B584 C83600 SUS403/A276 S40300 SUS304/A276 S31600 |
圧力 | JIS 10K、16K,20K |
口径 | 40A-900A |
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